こんばんは。
奈美恵ちゃんの4/14(土)の札幌アリーナ公演に行ってきました!
※ネタバレを避けている方はここで見るのをやめてくださいね。
安室奈美恵 Final Tour 2018 ~Finally~
2018/4/14(土) 札幌アリーナ
開場:16:00 開演:18:00(15分遅れでスタート) 閉演:21:00
13日(金) 最終便で札幌入り
搭乗された方の8割が奈美恵ちゃんファンらしき方々で、もうそこから泣く。
14日(土) 10:00~グッズ販売 買いに行く
早めに買いに行ったのですが、もう既にたくさんの人がいました。
namie amuro × docomoのトラック。
コンサート会場内のタワレコブースで対象商品を買うと「Body Feels EXIT」から「Just You and I」までのシングルCMを集めたDVDがついてくるのです。
買わない理由がない!という事で追いファイナリーしてしまいましたw
これで何枚目?!…( ;∀;)
フォトブースのところに台湾からコンサートを観に来た方がいて、いろんな国のたくさん人に愛されてるね~って泣いた。
16:00~開場 16:30ごろ会場着
出入り口が限られているのでとても混雑していました。
どこに並んでいいかわからずとりあえず奥の方まで歩いて行くと、奥に行けば行くほど空いていて、割と早く入場できた方だと思う。
手荷物検査→身分証の確認→QRコードの読み取り→入場の順。
入場してから屋台村みたな小さなお店が何件かあり、軽食が食べられます。
早めに入場してビールとフライドポテトを買って、自分の座席まで映画館みたいに持って来て、開演するのを待ってる方もいました。
また、男女ともにトイレがとても混み、1時間待ちなども当たり前なので、入場する前にどこかで用を足してきたほうが良さそうです。
入場してからアリーナ席は、一度2階に上がってからスタンド席の階段をひたすら下ってアリーナまで行きます。
(9cmのピンヒールで膝が軽く死にかける)
会場に入ってみると、ステージまで近すぎて泣いた。
そして人の数。
初めてのアリーナは本当に大きくて、本当にたくさんの人がいました。
こんなにもたくさんの人に奈美恵ちゃんは愛されているのね(´;ω;`)
開場ではず~っとジャパネットの髙田元社長のグッズ紹介の映像が流れています。
▽その事については以前記事にしたので、よろしければご覧ください。
開演時間が近づいてくると髙田元社長の映像が終わり、アルバム「Finally」に収録されている曲のインストが流れだします。
会話中でもインストでも、すぐどこのパートなのかも歌詞もわかるし、すべての曲に思い出がありすぎて、またもう泣く。
アナウンスが終わり、メガホンを持った方を筆頭に奈美恵コールが始まる。
年齢も性別もすべて違う人たちが奈美恵ちゃんを観るために集まり、ただ一人の名前を呼んでいることに感動して泣いた。
1曲目「Hero」のあのオーラも演出も、25年間頑張ってきた奈美恵ちゃんだからこそできるもので、25年頑張ったね。ありがとう。って泣いた。
バラード曲で照れちゃって、えへへってしちゃうのが可愛くて泣いた。
「Say the word」がダンスリミックスver.じゃなくて「この場所から未来へ」が聴けず少しだけ消化不良。
奈美恵ちゃんの曲で勇気づけられた事がたくさんあったけど、奈美恵ちゃんも歌いながら自分の曲で勇気づけられたりしてるのかなって思うところが所々あって、紅白のときみたいに頑張れ~って応援してたら、いつの間にか泣いてた。
奈美恵ちゃんが手を振ったときにお客さんがキャーキャーして、その歓声に奈美恵ちゃんが照れちゃって、それが可愛すぎて泣いた。
アンコール前最後の曲は「Do It For Love」。
最高に楽しい曲を最後にもってきました(´;ω;`)
サビの前でステージが動いて「25 THANK YOU. I ♡ FAN」という文字がせり上がってくるんです。
もう…(´;ω;`)
ありがとうを言いたいのはこっちだから(´;ω;`)
25年で終わらせないで(´;ω;`) 人生かけて応援するから(´;ω;`)
一番楽しかったときが一番悲しかった。
アンコールが始まる前に、「Hope」という曲がワンピースの主題歌になっているので、麦わらの一味から奈美恵ちゃんと来てくれたお客さんへのメッセージがありました。
「最後の宴に来てくれてありがとう!奈美恵の新しい門出をみんなでお祝いしよう!」みたいな内容だった気がする。
「最後の宴」という言葉で、涙でモニターが見えなくなるくらい泣いた。
たしかに新しい門出だから明るく送り出してあげたいけど、でもさよならしたくなくて、なんか複雑でさらに泣いた。
まさかブルックで泣く日がくるとは思わなかったよ(´;ω;`)
歌詞の「これだけは忘れないで」のとき、セットのハートを指さすんです。
やめてよもうほんと(´;ω;`) 泣いちゃうから(´;ω;`)
「君とのFeeling」のときは、会場のお客さんをぐるっと指さすんです。
もう…(´;ω;`)
ずっと聴けなかった「Finally」のイントロが流れたとき、あぁついに別れのときが来たんだなと思った。
奈美恵ちゃんはインタビューなどで「ファンのみなさんのおかげで25周年を迎えられた」ってよく言うけど、息子さんの存在もかなり大きかったんじゃないかと思う。
息子さん < ファンって思いたいけど、でもやっぱり子供に勝るものはないよな~と思ってしまう。
そして奈美恵ちゃんからの挨拶。
あまり詳しく覚えてないけど、「毎年コンサートでみなさんに会えるのが楽しみでした。25年間頑張れたのはファンのみなさんとダンサーさん、スタッフさんバンドの方のおかげです。本当にありがとうございました。」みたいな内容だった気がする。
やめてくれ…!さよならなんて聞きたくない(´;ω;`)
もう本当にボロボロ泣いた。
そして、最後の曲は「How do you feel now?」。
奈美恵ちゃんから最後の挨拶があって、奈美恵ちゃんもちょっと泣いて、会場全体がしんみりしている中のハドフィは本当にずるい。
これで泣かない人なんていないでしょ(´;ω;`)
ハドフィは小室哲哉さんと16年ぶりにコラボした曲です。小室さん、元気にしてる?
奈美恵ちゃんに出会ってから今までの思い出を、相馬灯のように思い出して本当に本当に泣いた。
この曲を最後にもってくるあたり、ほんとやってくれるわ奈美恵(´;ω;`)
いろいろあった25年間だけど、一番大変だった時期の奈美恵ちゃんを知ってる小室さんが、最後に作ってくれた曲を、最後のツアーの最後の曲として歌うことに、小室さんへの感謝やリスペクトが感じられた。
曲中に銀テが降ってきて、それが頭の上を通り過ぎていくときの景色が本当に綺麗だった。
そしてそれを取ろうと必死なお客さんの手と、それを見ながらニコニコ踊る奈美恵ちゃん。
座席が前の方だったので後ろを振り返って見てみると、銀テでキラキラしている客席とスポットライトを浴びたステージが本当にキラキラしていて、同じ会場に居るんだけど少しだけ疎外感があって、でもそれは同じ会場に居ないと味わえないもので。
いつもなら「羨ましいな~」って思うところでさえ、うまく言葉にできないけど、「こんなにたくさんの人に愛されて、25年間頑張ったね」と母親のような関係者のような気持ちになってしまいました。
セットは古代ギリシャの神殿みたいな感じでした。
いつもよりダンサーさんが多いのに、一目見て奈美恵ちゃんだとわかるのは、衣装にスパンコールやビジューをいつもより多く使っているからだと思う。
キラッキラしてるのに重さを感じないのは、かなりいい素材なのかな。
それがものすごくキラッキラで。
歌っている背景のモニター画面も、魔法の粉みたいにキラキラしていることが多く、ゴールドのマイクに照明が反射して、何かわかんないけどものすごく神々しい光に包まれている感じがしました。
奈美恵ちゃんはSNSなどを一切しないので、「奈美恵ちゃんって本当に存在するんだろうか?」と思うことが定期的にあるんです。
毎年コンサートに行って、よかった!生きてた!実在してた!って確認するんです。
でも今回のツアーは、奈美恵ちゃんはたしかに実在するんだけど、曲数を重ねていくたびに、人間から妖精や天使、女神のような神秘的なものになる過程を見せられた気がした。
あぁ…人間をやめて超自然的なものになるんだ…。異世界に行っちゃうんだ…。って普通に思った。
大丈夫ですよ。引かれることには慣れているのでw
そして、やっぱり小室さんはすごいですね。
小室さんプロデュース時代のユーロビートは本当に色褪せないですね。
どの世代のお客さんが聴いてもノリノリでした。
可愛くて美しくてかっこよくて凛々しくて楽しくて、この世の言葉を全部使っても表現できないほどコンサートは素晴らしいものだったけど、これが全部最後なんだって思うと堪らなく悲しくて、人生で一番泣いたコンサートになりました。
ツアータオルを事前に洗って吸水性をよくしておいたのに、それでも間に合わなかったくらい、本当に泣きました。
公演中たまに鼻すする音などが聞こえていて、そりゃみんな泣くよねって我慢せずに泣いてたら、閉演後の会場が明るくなったときには周りの人が全然泣いてなくて、目が赤く腫れるほど泣いてたの私だけでした(◎_◎;)
帰るときにすれ違ったほとんどお客さん、私の顔見て引いてたと思うw
奈美恵ちゃんは本当にずるいよなぁ。
最後の最後まで楽しくてさらに好きになっていくのに、最後は一方的に「元気でね!」って別れを告げていなくなってしまうなんて。
一番楽しかったときが一番悲しかった。