中野もみじ山
こんばんは。
新学期が1ヶ月延期(入学式は中止)になり、卒業式から約2ヶ月間 春休みになってしまいました(-_-)
弘前さくらまつりの中止や弘前公園の閉鎖・青森ねぶた祭の中止など、製作や準備に時間がかかるので 早めの決断はとても支持できますが、同時に8月までの楽しみもなくなってしまうことも意味します。
いつまで続くかわからない不安だけがずっとあって 普通が恋しい日々です。
ずーーっと家に居るので 春探しと軽い運動もかねて中野もみじ山に行ってきました。
山奥だし 屋外だし 紅葉の季節でもないから人も居なさそうだし…良いよね?
中野もみじ山
◎所在地 : 黒石市南中野字不動舘27
◎詳しくはこちら : 中野もみじ山 | 一般社団法人黒石観光協会
◇享和2年(1802年)弘前藩主 津軽寧親(つがるやすちか)公が京都より百余種の楓苗を取り寄せ移植したのが始まり
◇秋になると県内外から沢山の観光客が訪れる程、紅葉の名所として有名
中野もみじ山といったら この赤い橋よね。
ジブリに出てきそうな「存在を知る人も限られていそうなくらい山奥にあるのに、誰が手入れしてるかもわからないけど いつも綺麗に手入れされている神社」感が好きです。
狛鶏。
中野神社は不動明王を祀る神社で、不動明王は酉年生まれの人の守護神だと言われています。
ニワトリは不動明王の使いであるされているため、「狛鶏」がいるのですね!(山田ガーデンファーム)
へー。
めちゃくちゃ樹齢の古い 幹が太い木とか、
木の葉の緑や屋根の朱、石造の灰色に日光が当たった感じとか。
良いでしょう?
とても良(よ)。
登っていきます。
白い蕾は 菊咲一華(キクザキイチゲ)。
春先に花を咲かせ、落葉広葉樹の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラルの一種。(Wikipedia)
紫色もありました。
少し早かったですね。
中野もみじ山の魅力の一つとして、「進もうと思った先にきちんと道がある」というのがあげられますね(•̀ᴗ•́)و ̑̑
落ち葉で隠れていても よく見ると桟橋があったり階段があったり、どこへでも好奇心の向くままに進んでいけるのが良いです。
前夜に雪が降ったので地盤が泥濘むかと思い 長靴を履いてきたので、どんな道でもへっちゃらです(•̀ᴗ•́)و ̑̑
こちらの小さな白いお花は 乙女延胡索(オトメエンゴサク)。
こちらもスプリング・エフェメラルの一種。
半分は土で半分は浮いてる、おっとっとな状態の切り株。
観楓台(かんぷうだい)まで来ました。
シャクシャクと気持ちの良い音の鳴る 落ち葉の合間に見える新芽は、すべてキクザキイチゲのもの。
ここも 咲くのはまだ先ね。
好きな橋!
菫(スミレ)。
(´-`).。oO(スミレの砂糖漬け 今年は買いたいな。
新芽。
落ち葉で埋まった階段。
ふかふか。
こちらはもっと ふっかふかでした。
角度を変えると ちゃんと階段です。
何層にも年代物の落ち葉が重なっていたり、小動物のフンや木の大きな種、折れた枝などが落ちていて楽しい。
上っては下っての繰り返し。
マスクをしたまま坂を上ると 息切れがすごいのだけれど、負荷がかかってるのか 日頃の運動不足故なのか…。
少し疲れますが、好奇心の向くままに進んでいくのは楽しいですね。
苔生す木の上に まん丸の栃(トチ)と イガイガの朴(ホオ)の実。
良(よ)。
やっとキクザキイチゲの咲いているのがあった(´;ω;`)
新芽はたくさん見たけど、咲いていたのは一輪だけでした。
良(よ)。