こんばんは。
ゆぱんきに行った後、十二支の一つの卯を祀っている「金剛山 最勝院」に行ってきました!
津軽一代様 / つがるいちだいさま
青森県の津軽地方では、藩政時代から続く、自分の生れた年の干支を守り神として信仰する習慣があります。
初詣や人生の節目に、その干支を祀ったご本尊をお参りしてきたそうです。
詳しくはこちら▽
金剛山 最勝院
◎拝観時間:9:00 ~ 16:30(休み:なし)
◎お問い合わせ:0172-34-1123
◎ホームページ:金剛山 最勝院
◇戦国時代に於ける敵味方の別け隔て無い戦死者の供養の為に 津軽藩主が大円寺六世の京海和上の発願により建立された
新仁王門(しんにおうもん)
狛犬ならぬ狛うさぎです(*´ω`*)
観音経では、観音の普現色身三昧(どこでも姿を広くはっきり示せる境地)より、示現(菩薩が衆生救済のために種々に身を変えてこの世にあらわれること)する、三十三の変化身により、衆生(生きているものすべて)に応じて、済度(法を説いて人々を迷いから解放し悟りを開かせること)すると説いています。
水屋
喜怒哀楽の表情をした4頭の鬼が梁を支えています。
天井には逆梵字が彫刻されています。
内側の敷石には水甕(みずがめ)に向けて、静寂なる悟りへの道標として、蓮華座を陽刻されています。
最勝院 本堂
香炉を支えるうさぎ(*´ω`*)
鐘楼(しゅうろう)
五重塔と一緒に撮ると 本当に写真映えしますね!
一番興味深かったものがこちら。
十界(じっかい)と呼ばれるもの。
十界(じっかい)とは、天台宗の教義において、人間の心の全ての境地を十種に分類したもの
螺髪(らほつ)のある仏像は悟りを開いた仏の象徴と言われていますが、悟りを開くまでに時間がかかって 螺髪がアフロヘアーみたいになっている仏像もいますよね。
その修行がどれだけ大変なのものかよくわかっていなかったのですが、十界というものを知って より理解できた気がします。
それぞれの境地について詳しく書かれているので、こちらもぜひご覧ください▽