こんばんは。
もうすぐバレンタインデーですね。
ちょこっとだけ留学していたオーストラリアでのバレンタインの話と、バレンタインデーに観るべきおすすめの映画をご紹介します。
オーストラリアのバレンタインの話
海外にいると日にち間隔がなくなってしまう私は、そんなに忙しかったわけではないけど、バレンタインの存在をすっかり忘れていました。
現地の高校に通っていたのですが、毎日通っていた学校への道にいつもは見かけない花屋さんがたくさんできていて、今日なにかあるの？とのんきに車に乗っていると、『Valentine's Day』の文字が見えて、そこでようやく、あぁ！今日バレンタインか！って気づいたくらいｗ
道路の脇に、ピックアップトラックの荷台にバラの花束をたくさん積んで、２$とか５$とかで売っていました。
「ピンクのバラも綺麗ね～」とか「こっちはいろんな種類のお花だね～」とホストマザーと話しながら学校へ。
学校に着いてびっくり。
学校がバラまみれ。
これから渡す花束を持ってドキドキワクワクしている男の子と、受け取ってニコニコの女の子で溢れていました。
彼氏さんが少し照れながら彼女さんにバラの花束を渡して、「まぁ、ありがとう♡」とキスしたり抱き合ったりが、あちらこちらで行われていました。
先生に見られても全然気にしません。そして先生も気にしませんｗ
５０本近くあるんじゃないかな？ってくらい大きな花束だけでなく、バルーンなどで可愛くアレンジメントされたものもあって、受け取った女の子たちは本当に幸せそうでした。
仲の良い女友達に渡す男の子もいたり、なぜか先生方も持っていて、バラを持っていないのは留学生のみでした…。
それがなんともまぁ……ね…。
私の行っていた学校は11:00くらいにお茶をする時間があって、お菓子を食べたり、ボールゲームをしたりします。
その時に、チョコを使った手作りのお菓子をたくさん振る舞っている女の子がいて、留学生の私たちにもおすそ分けしてくれました。優しい。なんとか救われた…！
各授業ごとに、自分の荷物をすべて持って移動しなきゃいけないので、少しづつ花びらが落ちていくんです。
時間が経つにつれて落ちている花びらが増えていって綺麗でした。
オーストラリアのバレンタインデーは、もう既に付き合っている相手に愛情を確認する意味を込めて、贈り物をする日なんだそうです。
花束でいろんな事がわかってしまうので、日本よりも恋人がいる人だけが楽しめる行事感が強かったように感じました。
バレンタイン前日にチョコを工場並みに作って、もうしばらくはココアパウダーの匂い嗅ぎたくないな～ってなるのも大変でしたが、みんなでチョコを食べられてみんなが幸せになれるならそれでも良いかなと思えてきましたｗ
でも本当にバレンタインを感じたのは花束だけで、スーパーに行ってもバレンタイン関係のものが売ってるわけでもなく、チョコレート屋さんもそんなに盛り上がってるわけでもなく…。
恋人がいる人とお花屋さんがメイン？
その週末、同じ留学生の友だちとショッピングに出かけたとき、ケーキ屋さんにようやくバレンタインらしいハート型の真っ赤なケーキが売っていました。
あの海外らしい、着色料ガンガンに使ってるやつ！
絶対カロリー高いし甘すぎて一口でいいやってなっちゃいそうだけど、いつかは食べてみたい…！
バレンタインに見るべき、おすすめ映画！
ボーイフレンドと過ごす夜もロマンチックですし、ガールズナイトアウトも楽しいですよね。
でもやっぱり私はお家でゆっくり自分用のチョコを食べながら、恋愛系の映画を見て過ごすのが大好きです。
画面の中で繰り広げられている恋模様を観ながら、普段は手にしないオシャレでちょっとお高いチョコを独り占めできる幸せがなんともたまらん♡
そこでおすすめなのが、映画「バレンタインデー」です。
バレンタインデーで盛り上がるロサンゼルスを舞台に、１５人の男女の様々な恋愛模様を、１日の時間の経過とともに様々な角度でみていきます。
最初は全員が赤の他人なのですが、話が進むにつれ、本人たちが気づかないうちにどんどん運命が交わっていくのがなんとも歯痒い。
ちゃんと拾っていってよ～とか、ここでこの人たちがくっつくのか～とか、観ていて応援できるし楽しい！
１５人を同時に見ていくので、テンポがよく軽いラブコメ映画なので、おひとり様でも女の子同士でもどなたでも楽しめる映画です。
調べてみたら、旅行に出かける！とか来年のために美容Dayにする！という過ごし方もあるんですね。
どれも楽しそう！
素敵なバレンタインをお過ごしください…☆
