年末年始の旅行inシンガポール ~3日目はリトル・インディアを探索~

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こんにちは。

旅行3日目は、いろんな宗教に触れよう!ということでLittle India(リトル・インディア)Sultan Mosque(サルタン・モスク)へ行ってきました。

 

 

Little India(リトル・インディア) 

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着いてまずびっくりしたのが、女性の方が着ているサリーがとっても綺麗だということ!

刺繍がたくさんされていたり、動くたびにビーズがキラキラしたりと綺麗なんです。

2つと同じ生地を見ませんでした。

 

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それだけ生地屋さもたくさんあります。

私は生地屋さんが大好きなのですが、ずっとテンションが上がりっぱなしでした。

しかも置いてある生地のほとんどがサテンや刺繍…!

好きなやつ~(・´з`・)♡

 

サリーは生地を選んで、そのままその人の身体に合わせてオーダーで作ってもらうと聞いたことがあります。

日本だと、太いロールからお店の人に欲しい長さに切ってもらって買うことがほとんどだと思いますが、リトル・インディアの生地屋さんは、生地自体が元からサリーの長さになっている感じでした。

なので生地の幅が短く、細いロールがたくさん売っていました。

 

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そして、道端に花飾りを売っている屋台もたくさんありました。

マリーゴールドやバラ、ジャスミンなどで作られていて、色鮮やかであま~い香りがします。

ヒンドゥー教では、神様にお供え用やお祝いごとには欠かせないようです。

 

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リトル・インディアは至るところに神様の像があります。

それぞれのお店の中や、タクシーの中にも。

その一つ一つにきちんと花飾りがかけてあります。

元日だったので小さな花飾りを髪の毛に付けている女性もいました。

動くたびにふわっとお花の香りがします。

ファビュラス +.゚。

 

 

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テッカ・センターだと思って入った建物がなんだかよくわからない市場…?みたいなところで、丸ごとの鶏や魚を骨ごと切り分けている包丁の音が、そこら中から聞こえてきます。

ヒィ~(+o+)

 

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2階にはインドの民族衣装のお店がたくさんありました。

伝統的なものからカジュアルなものまで、たくさんのデザインと数が売っています。

民族衣装好きの私としては、1つは手に入れたい…!

あれも可愛いなこれも可愛いなと商品を見て行くうちに、気づけばどんどん奥に進んでいて、自分がどこから来たのかわからなくなります。

そして、日本のように適当にお店を見て回っても、最初に居たところに戻れるようにはなっていなくて、確実に戻りたいのであれば来た道を戻るしかありません。

 

可愛いなって思うものをやっと見つけられても、手の込んだものが多いのでお値段が少々張ります。

買おうか迷っていると、お店のお姉さんが「どんなのが欲しいの?」「このサイズじゃあなたには大きすぎるわよ」など、どんどん話しかけてきます。

なので「私には高価すぎます…」というと「どのくらいで欲しいの?」と電卓を渡され、欲しい値段を見せると、苦笑いをしながらも「わかったわ」と。

定価よりも25S$も安く買えました。

お姉さんありがとう…!!

しかもサイズが大きかったらしく、「あそこで直してもらえるから」とお直しのお店にも連れて行ってくれました。優しい…。 

 

 

Sri Veeramakaliamman Temple(スリ・ヴィラマカリアマン寺院)

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ヒンドゥー教の寺院です。

寺院とかモスクとか宗教色の強いものがすごく好きなんですよね~。

想像以上に装飾が細かい。

 

▽寺院についてとても詳しく説明されてるHPをみつけました

スリ・ヴィラマカリアマン寺院 | シンガポールナビ

 

Arab Street(アラブ・ストリート)

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 Sufi's Trading(スーフィズ・トレーディング)

Sufi Trading - Homemade Handicrafts
( Sufi Trading - Homemade Handicrafts より)

天井一面にモザイクランプが飾られている、トルコ雑貨屋さんです。

 陶器のとてもきれいな花柄の鍋敷きを買ったのですが、お店の方がいきなり「PuchiPuchi?」と聞いてきて、包装用のプチプチのことなのですがその発音がなんとも和む…!

雑貨屋さんと同じ方が経営されているレストランで夕食を食べたのですが、至るところにモザイクランプが飾られています。どこを見ても綺麗。

 

Jamal Kazura Aromatics(ジャマール・カズラ・アロマティックス)

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ノンアルコール香水と香水瓶のお店です。

いろいろな大きさや色のガラス瓶が売っています。また、自分好みの香水を調合してもらうこともできます。2つと同じものがないのに、全部可愛くて迷ってしまいます。

 

Sultan Mosque(サルタン・モスク)

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イスラム教の礼拝堂です。

三日月と星がシンボルマークなので、セーラームーンみたいでした。

 

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女性は顔と手以外を隠さなければいけないので、スカーフの自販機もありました。

 

今回の旅行で一番驚いたのが、イスラム教徒の方用のトイレなんです。

使い方やシステムがすごい!

イスラム教は手や足、口の中を水で洗い清めてから礼拝に行くそうです。

なので洗い場とトイレが一緒になっています。

入り口で靴を脱いで裸足になって中に入ります。

中はプールの更衣室みたいな感じ。

トイレの個室の中も便座の上も水でびしょびしょ。

壁のほうに謎の小さなシャワーのようなホースが。

 

帰国してから調べてたことによると、

①ウォシュレットが便座の中にあるか壁にあるかの違い

②トイレに入る前に使う分のティッシュをロールから取っていく

(③念のためにポケットティッシュをたくさん持って行く)

という点が日本のトイレと違うところだと思います。かなりザックリですが。

 

▽男性用トイレについてですが使い方を書いてらっしゃる方がいました

スーパークリーンなイスラム式トイレの使い方。 - 踊る髭の冒険

 

 

1日で2つの文化に触れました。

信仰している宗教で文化も変わってきますよね。

 実際に文化や人に触れてみないとわからないことが多いです。

いろいろなことを知ると理解が生まれると思います。

何事も興味を持ち、知ることからですね。